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勤務先への死亡の知らせ

勤務先への死亡の知らせでは、直属の上司か人事部に死亡時間と場所を伝えるのがマナーです。故人が在職中の身であれば、勤務先へ早急に連絡しなければなりません。親類についでだいじな連絡先といえますが、取り込んでいて後回しにしているうちに、つい忘れてしまうこともあります。そのようなことのないように、連絡係を1人決めておき、確実に伝えてもらうようにします。社員のひとりひとりに連絡する必要はなく、直属の上司か人事担当者に伝えて、その人たちから他の社員へ伝えてもらうようにします。知らせるときは、深夜でも早朝でも緊急事態ですから失礼にはなりませんが、ひと言非礼をわびてから、死亡時刻、場所、連絡人の名まえを伝えます。

出産の報告

出産したら、双方の親などの身内や、出産を待ちわびていてくれる親しい人に、すぐ報告します。それ以外の妊娠の報告をした範囲の人たちには、産後7日すぎぐらいの、産婦が退院して落ち着いたころに知らせればよいでしょう。ただし、あまり遅くなると先方も心配するでしょうから、産後2週間ぐらいまでにすませます。方法は電話でも手紙でもよいのですが、産婦に余裕があれば自分でします。報告の内容は、生まれた日時、性別、体重、母子の健康状態、決まっていれば名前などです。また、出産はごくプライベートなことですし、お祝いの催促にもなりかねないので、あまり親しくない人には知らせなくてかまいません。さほど親しくはないけれど、親戚のように出産を知らせておかなければならない人たちには、年賀状や暑中見舞い状などでさりげなく報告します。夫婦の名前の横に「愛(5か月)」などと子供の名前を書くだけでも充分です。その際、写真付きのはがきを使うのもよいものですが、それはプライベートな付き合いの人だけに限り、仕事関係の人などにはふつうのはがきを使うようにします。

欠席する場合

よくあるのは、披露宴と法事が重なった場合です。このときは法事を優先するのがセオリー。その場合は、正直に「親類の法事があるため出席できません」などと返信用ハガキに欠席の理由を書く必要はありません。これでは、相手に「不吉」といやがられてしまいます。そこで、欠席の理由をくどくど書かずに、「あいにく都合が悪いため……」とか「残念ながら所用で……」とボカして書くのがエチケット。とはいっても、あなたの欠席を知った相手が「どうして出席してくれないの?」と言ってきたら、正直にその理由を話しましょう。欠席した場合は、会場に祝電を打つことを忘れずに。おし花電報など今は台紙の種類もバラエティーに富んでいるので、親しさの度合いによって選ぶことができます。もちろん、文例に頼らず、あなたなりのメッセージを入れられれば一番です。